「花束みたいな恋をした」
Netflixで見ました。
※ネタバレはありません。
夫と2人で見たのですが
自分たちの若い頃を思い出し
気恥ずかしく感じながら最初の方を見ていました。
でも中盤、主役の2人が
大学生気分が抜けて就職するあたりから
甘酸っぱい恋模様の雲行きが
怪しくなってきました。
私自身、夫と結婚する前に学生時代から交際していた人がいましたので
この映画の内容にとても共感することができました。
もしかすると
こんな甘い甘い恋愛を経てからでないと
結婚を意識することができないのかもしれません。
夫が学生時代、友達の家でご飯をご馳走になっていた時、友達のお母さんがこんな話をしてくれたそうです。
『恋はお互いを見つめ合うこと。
結婚はお互い前を見ること。』
夫は、
「そんな話をしてくれたことをずっと忘れていたんだけど、
この映画を見たら急に思い出してしまった。
今考えるとすごく的を得ていると思う」と。
私も、すごく的を得ていると感じました。
私は今結婚しているので
子供たちを育てるという共通の目標に向かって夫と歩いています。
嫌でもお互い前を向いています。
同じ目標に向かって
時に励ましあい
時に手を取り合い
時に喧嘩したりしながら
子育てというゴールに向かって走っているところです。
ただ、子育てが終わった後はどうなるのでしょう？
そしてお互い前を向いてはいるけれども、
時に見つめ合う時間も必要なのではないでしょうか。
人生のパートナー。
前を向いたり横向いたり
もしかしたら後ろを向くことだってあるかもしれないけど、
大事な事は話し合うことかなと思いました。
若い人向けの映画かなと思っていましたが、
中年のおじさんおばさん夫婦にも
とても考えさせられる映画でした。笑
ちなみに大胆な性描写はないので
家族で見ても大丈夫ですよ。
ただ、映画の前半部分が菅田将暉さんと有村架純さんの爽やかなラブラブが続きますで、ニヤニヤが止まりません。
ご注意を❤️❤️❤️
それでは、また！
