せせらぎのブログ〜日々是好日⭐︎

子育てがひと段落し、大人の学び直しと日々のつれづれを書いています^ ^

一番身近な同調圧力

 

 

おはようございます、せせらぎです。

 

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今日は以前感想を書いた

『親の期待に応えなくていい』

      鴻上 尚史 著

の、後半部分の感想を述べたいと思います。

 

 

 

やっと残りを読みました^ ^

 

 

 

前半同様、

優しい語り口ながら

問題点をズバズバと切っていき、

それでいて読後は

なんとも言えない爽やかな気持ちにさせる

 


時に涙ぐみながら

時に頷きながら

時に目から鱗な気持ちになりながら

 


最後まで読ませていただきました!

 

 

 

背表紙にもあるように

親、特に母親は

子どもにとっていちばん身近な

同調圧力

なんですね。

 


私自身、同調圧力がキライです。

が!

そんな私が子どもに対して

同調圧力をかけていないか?

問われると

自信がないです。

 


鴻上さんはこの本で

『親も親になる練習が必要なのだ』

と書いておられます。

 


おっしゃる通り、

子どもができたら『親』になりますが

親になる試験や資格があるわけでなく

 


子どもから学びながら

自分の親を思い出しながら

少しずつ『親らしく』

なっていくと感じます。

 


ここで前半部分で重要だった

コミュニケーションの取り方を

親子関係で照らし合わせますり

 

 

 

0か100じゃなく

10〜90くらいの間で

お互いの落とし所を探っていく

 


そしてその間を揺れ動きながら

少しずつ数字を上げていく

 


それがコミュニケーションなのです。

 

 

 

親子でそんなコミュニケーションが

取れる日がくることを

楽しみに待っています^ ^

 

 

 

最後に

親子関係だけでなく、

世間一般のコミュニケーションの取り方にも

話は広がっていきました。

 


外国の価値観と比べたり

日本の農耕文化から続く考え方だったり

それがいじめにつながっていたり

 


様々な確度から

コミュニケーションについて

触れられています。

 

 

 

中高校生向けに書かれた本ですが

大人が読んでも

満足・納得

 


そしてこれからの親子関係のあり方を

考えさせられる本でした。

 


とても参考になりました。

 


よい本に出会えると嬉しいです😊

 

 

 

それでは、また!