せせらぎのブログ〜日々是好日⭐︎

子育てがひと段落し、大人の学び直しと日々のつれづれを書いています^ ^

信頼は増減しながら増えていく

 

f:id:atagobb:20211217053521j:image

 

おはようございます、せせらぎです。

 


突然ですが!

 


私の夫は自営業の経営者です。

 


社長です、はい。

※自慢とかじゃないですよ、前フリです。

 

 

 

社長である夫へ

一本の電話がかかってきました。

 


従業員の1人A子さんより

「お給料の計算が間違っているんじゃないですか?少ないです!」とのこと。

鼻息も荒く、多少お怒りのご様子。

 


夫はすぐに調べて

「手を怪我して休んでいる日があるので、

その分はマイナスしてますよ」

と伝えたところ

「あ…そうでした。思い出しました」

と、電話を切ったそうです。

 

 

 

実はA子さん、こんな電話が

一度や二度ではありません。

 


この話を聞いて「またか…」と思いました。

 


夫はA子さんが電話を切るときに、

早とちりしたんだから「すみません」の一言ぐらいあってもいいのに、と

それがないことにモヤモヤしていました。

 


私も本当にその通りだと思い

A子さんの態度は大人じゃないなぁ

などと考えていました。

 

 

 

ここまではまぁよくある話なんですが!

 

 

 

夫が「A子さんはお金で動く人だと思うことにする。もう信頼しない」

などと言い出しました。

 


私は「A子さんは給料や労働時間について、早とちりや無理なお願いを言うことはあるけども、仕事内容については信頼できる。

 


今は怒りでいっぱいだと思うが、レッテルを貼るような考え方はどうかと思う。

 


人間関係(信頼度)は0か100かではなく、

10〜90くらいの間で揺れ動くものだ。

 


今、A子さんに対して1とか2くらいの

信頼度しかないと思うが、

0にしてはいけない。

 


切り捨てるような考え方をしてはいけない」

 

 

 

と、熱く語りました。

 

 

 

夫はA子さんを信頼していたのですね。

 


だからこそ怒りや悲しみがあるのですね。

 


しかし夫は社長です。

仕事内容と人間性をごちゃ混ぜにして

子どものケンカになってはいけません。

 

 

 

A子さんの人間性には

多少の問題がありますが、

今のところ

その人間性が仕事に影響することはなく、

A子さんの仕事ぶりは素晴らしいのです。

 

 

 

今回の件は

A子さんが「あっ、私の勘違いですみません!」などと一言謝れば済むことでした。

 


間違ったらごめんなさい。

 


当たり前のことですよね。

 


でも、だからといって

「謝らないような人は信頼しない」

と切り捨てるのは早いと思います。

 

 

 

信頼関係は増えたり減ったりするもの。

増減を繰り返しながら

少しずつ増えていくのが理想だと

私は考えます。

 


友達関係も

夫婦関係も

仕事関係も

『信頼』は『増減』しながら増えていく。

 

 

 

一時的に減ることもありますが

減ることに心を痛めず、

増えたらラッキーくらいに思って、

最終的に70〜80まで増えたら御の字!

 

 

 

私はそんな風に人間関係を考えています。

だからみんな10〜90の中にいます。

 

 

 

たまに夫に対して90出ますが、

だいたいすぐに減ります。笑

 

 

 

ちなみに今日はネタをくれたので90点!

😂

 

 

 

人間関係は

揺れ動くものだという前提でいると

自分に余裕が生まれますよね^ ^

 

 

 

それでは、また!