おはようございます、せせらぎです。
先日バッタリ友人に会い、
道端であれこれお喋りしていました。
するとなんと
『来月、主人の転勤について行く』
とのこと。
そんなぁー。。。😭
すごく仲良いわけでもないのですが
知り合いが遠くに行くとなると
とても淋しい気持ちになります😭
『転勤族』
私には縁のない言葉なのですが
母の姉、つまり伯母の夫は転勤族でした。
私が小さい頃は日本各地を転々とし、
子ども（つまり私の従兄弟）が
ある程度成長してきたら
伯母の実家（母の実家でもある）に母子で住んでいました。
母の実家に遊びに行くと
大好きなお爺ちゃんお婆ちゃん、
そして伯母と従兄弟がいて
いつも賑やかに過ごしていました。
時々帰ってくる単身赴任の伯父は優しくて
私は伯母の家族も大好きでした。
でもそれは私が子どもの頃の話。。。
時が経つにつれ
大人の事情ってものが
薄々わかってきます。
伯母はよく怒っていました。
子どもに怒り、実母に怒り、
職場の同僚に怒り、近所付き合いに怒り。
伯父が定年で一緒に暮らすようになると
伯父に「今までの恨み」と言って
過去の恨みつらみを話していたそうです。
私、
伯母はずっと淋しかったんじゃないかなぁ
って思うんです。
きっと伯父のことが大好きなんじゃ
ないかなって。
どうにもならない思いが
『怒り』に変わったんじゃないかって。
私の考えが当たってるのかどうか
わかりませんし、
そんな単純なことじゃないとも思います。
伯父の定年から10年近く経ち
2人は今
両親から引き継いだみかん農園で
仲良くみかんを作っています。
冬になると段ボールいっぱいに届く
甘酸っぱいみかん🍊を頬張りながら
私は２人の人生に思いを馳せるのです。
転勤には私が想像できないような
ドラマがあるんだろうなぁ。。。
友人も含め、
転勤族の皆様に幸あれ！！！
それでは、また^ ^
