せせらぎのブログ〜日々是好日⭐︎

子育てがひと段落し、大人の学び直しと日々のつれづれを書いています^ ^

小学校で盗み聞いたこと…そして私の考えは

 

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おはようございます、せせらぎです。

 


先日、我が子が通う小学校の校区内で

ちょっとした事件がありました。

 


その前後であれこれ考えたことを

お話ししたいと思います。

 

 

 

まずは近所に住むママ友…

仮にAさんとして、その方のお話から。

 


そのAさんの娘さんが

友達数人と近所の公園で遊んでいた時、

知らない男性に声をかけられ、

あげくついて回られる…

ということがありました。

 


娘さんは自宅へみんなで逃げ帰り、

「怖かったよーー」と

子ども達から話を聞かされたAさん。

 


その様子を見て

事件性があるのかないのか

今ひとつ決め手がないものの、

ひとまず小学校へ連絡を入れました。

 


小学校の先生は

「とにかく警察へ連絡を。

私達は何も出来ないから。」

の一点張りだったそうです。

 


おおごとになるのでは?

と不安もあったそうですが

言われた通り警察へ相談すると、

案の定パトカー3台で駆けつけてくる騒ぎに。

 


そして調べた結果、

追いかけてきた男性は

近所に住む知的障がいの男性で、

何の事件性もないことがわかりました。

 


ひと安心したAさん。

でもその時の小学校の対応には

納得できない、と思われたそうです。

Aさんは警察ではなく、小学校で対応して欲しかったようでした。

 


小学校側の考えや、できるできないの

問題もあるかと思います。

ただそのことをAさんが納得できるように

伝えることを、

小学校側は怠ったと私は感じました。

 


で。。。

 


ここからが本題なのですが、

校区内でまた子どもが追いかけられる事件があったのです。

 


その知らせは、

中学生のお子さんを持つお母さんから

善意で

送られたものでした。

 


『中学校からのメールです。

夕方4時頃、刃物を持った男性から

小学生が追いかけられる事案が発生しました。』

 


この善意の連絡は夜8時に届きました。

 


時間差、かなりあります。

 


そして小学校からは何の連絡もない。

 

 

 

 


…実は、私は夕方4時に小学校にいました。

(PTA役員の仕事をしており、PTA室と職員室を行ったり来たりしていました。)

 


そして先生達がこの『刃物を持った男性』の話をしているのを聞いていたのです。

 


小学校の先生達が知らないはずはない。

 


でも何故小学校からの連絡はないのか?

 

 

 

次の日の朝。

Aさんから私に怒りの声が届きました。

「どうして小学校から連絡がないの?」

Aさんの気持ち、よくわかります。

「小学校の対応は不信感でいっぱい」

 


お昼前になり、

やっっっっと小学校から連絡がありました。

『警察と小学校と一緒に調べた結果、

追いかけられた生徒は気が動転しており、相手が刃物を持っていたように見えたが、実際はわからない。とはいえ、解決はしていないので今もパトロールを強化している』

 


帰宅した子ども達は

事件のことを学校で聞き、

決して1人で登下校しないようにと言われたこと、

先生達が帰宅途中までついてきてくれたこと、などを話してくれました。

 

 

 

小学校は

真偽を確かめて対応したかったのかな?

と思いました。

事件後すぐの対応ではなかったけど、

帰宅時など小学校側の誠実さを感じました。

 


でもたとえ誤報でもいいから、

中学校のように

すぐに教えて欲しかったとも思いました。

 


Aさんのような『不信感』はありませんが

『いまひとつ感』はあります(苦笑)

 


真偽も大事ですが、

スピードの方がもっと大事だと

私は思います。

 

 

 

被害を受けるのは子どもです。

保護者、学校、警察、みんなで協力し

子ども達を守ることが先決であり、

誤報とか真偽とかは後にして

素早い情報の共有が何より大事なのではないかと、

考えさせられた出来事でした。