おはようございます、せせらぎです。
今日も気持ちの良い秋晴れです。
私は子供たちに、自分の考えや思いを伝えたい時、よく本を使います。
「この本に書いてある事をお母さんは良いと思っているよ」
と言うメッセージは、子供たちに割と肯定的に受け取ってもらえます。
私が話しても素直に聞いてくれないことも、本の中の話だと『なるほど』と感じてくれる。
そして本を読んでもらいたいと思った時、
直接子供たちには渡しません。
ある場所にそっと置いておきます。
その場所はなんと……
「トイレ」
です。
風水的にはトイレに本を置くのは良くないこと、とされています。
ですが、本好きの我が家はトイレでちょこちょこ本を読みます。
小さい棚に、読みかけの本がいくつか置いてあります。
私と主人がそうしてトイレに置いていた本を、子供たちが勝手に手に取り読んでいたことに気がついたとき、
「このトイレの本棚をうまく使えば、子ども達と本を使ったコミニュケーションが取れるかもしれない」
と気がついたのは1年ほど前です。
それからと言うもの、この本棚に置いた本はたくさんあります。
中学生の息子に読んでもらいたくて、家庭学習関連の本を何冊も置いてきましたが、
読んでいたのはなんと小学生の次男です。
そんな次男は、担任の先生から「自分で考えて学習できる子です」とお墨付きを頂きました。
期待した事と違う結果になることもありますが(笑)、結果オーライです。
先日のブログに書いた性教育の本も、この棚に置いたところ、3日後位に長男が読んでくれました。
彼なりに考えるところがあったようで、感想を教えてくれて、私もホッとしました。
押し付けがましくない、本を使ったコミニケーション。
この際、風水は忘れることにします(笑)
今後もたくさんの本を置きたいと思っています。