おはようございますせせらぎです
今日は『許す』についてお話ししたいと思います。
あなたに許せない人っていますか?
私は以前はいました。
その人のことを思い出すたび怒りがこみ上げていました。
その人は２年間一緒に暮らした姑です。
少しずつ普通に接することができるようになったのは最近です。
なぜこんな風に思えるようになったのかな？と振り返って考えてみると、
時間が解決してくれた…
ではなく、
私自身の考え方の視野が広がった
ためです。
ただ一緒に同居しながら
自分自身の考え方の視野を広げる…
と言うのは難しかったと思います。
一旦離れて暮らすことで、
必要最低限、年に数回しか会わなくなるようになって
やっと今のような落ち着いた気持ちで
付き合うことができるようになりました。
あと同居していた頃は
一番下の子が2、3歳で、
一番手のかかる時期だったと言うのも理由の1つだと思います。
要するに家事と育児と仕事で精一杯で、
義母の事まで考える余裕がなかった
のだと思います。
こうなることも必然的だったのでしょう。
私は人生に必要のないことなんて
ひとつもないと思っています。
毎日のように泣いていた２年間も、
子供を第一優先に過ごした10年間も、
私にとって
次のステージへ行くための
必要な時間だったのだと思います。
憎んでいる相手を許す行為は尊いものです。
そして許すことばかり話してきましたが、
許されることも大事ですね。
人は生きているだけで、
誰かを傷つけています。
許される方のお話しはまた今度…
許し、許されて、
人の縁を大事にしながら
これからも生きていきたいと思います。
朝の月
控えめなところが好きです。
