せせらぎのブログ〜日々是好日⭐︎

子育てがひと段落し、大人の学び直しと日々のつれづれを書いています^ ^

全ての女性の懐にはトットちゃんがいる

おはようございます、せせらぎです。

 


今日は昨日読んだ本

『窓ぎわのトットちゃん』の

レビューもどき?をお伝えしたいと思います。

 

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いわずと知れた黒柳徹子さんの名作。

 


実はコレ、

次男が小学校の図書館から借りてきたんですよ。(母が子どもより先に読んじゃった)

 


今のところは日本で一番売れてる本だそうです。

(数年前に調べた時2位は『五体不満足』だったのに、今は変わってるんで、この本も今のところは、ですね)

 

 

テレビ朝日でドラマ化もされましたね。

福山雅治さんが歌う主題歌

『トモエ学園』すごく良かった!

※ドラマは見てないんですけど、

主題歌はラジオで流れていたので

よく聞いてました(苦笑)

 


で…。

ベストセラーになるのも頷ける、

とても素晴らしい本でした。

 


トットちゃんの自由奔放なんだけれども

筋の通った考え方がとても魅力的で、

トモエ学園の友達も個性豊かで、

またそれを見守る先生が暖かくて…

 


トットちゃんの小学校一年生から二年生の

時の出来事が、

1つの題材毎に短編として描かれています。

 


地元の小学校を退学になり、

トモエ学園に入学したこと。

 


今の時代では考えられないような、

自然あふれるトモエ学園の魅力。

 


トモエ学園でたくさんの出会いと、

悲しい別れを体験したこと。

 


父母と愛犬ロッキーが、いつもトットちゃんを優しく暖かく見守っていること。

 


短編毎に涙が流れてしまいました。

 


号泣ではなく、

しみじみとした涙というのでしょうか。

 

 

 

自分の子ども時代を思い出しました。

私もこんな瑞々しい感性を持っていた頃があったなぁ…。

 


そして我が娘と重ねました。

娘も今こんな想いをしてるんだろうか…

 


例えていうなら

赤毛のアン』に近いかなぁ…

 

 

 

この作品の題名『窓ぎわ』は、

窓際族からとったそうです。

(今はWindowsと呼ばれているそうですね)

 


『なんとなく疎外されている、もはや第一線ではない』

そんな窓際族のイメージを

自分の子ども時代と重ねた黒柳徹子さん。

 


例えの妙といいますか、

たしかにトットちゃんにもそんな節がありますが(苦笑)

 


小学校の窓際でチンドン屋さんを大声で呼び止める、

そんな自由奔放なトットちゃんに会いたくなったら、

ぜひこの本を読んでみてください。

 

 

 

『全ての女性の懐にはトットちゃんがいる』