おはようございます、せせらぎです。
今日はセルフネグレクトについてお話ししたいと思います。
ネグレクトと言う言葉は、育児放棄や
介護放棄等の時によく耳にする言葉だと思います。
※weblio辞書より
ネグレクト（neglect）とは、幼児・高齢者・障害者などの社会的弱者に対する保護・養育義務を果たさずに放棄、放任することである。 とりわけ日本では「ネグレクト」は児童虐待の一種（養育放棄、育児怠慢、監護放棄）を指す意味で用いられることが多い。
つまりネグレクトは「放棄する」
と言う意味で、
セルフネグレクトは要するに
「自分自身のお世話を放棄する」
と言うことです。
いやいや、
自分の事ちゃんとやってるよ！
という人ばかりだと思いますが…
…でも本当にそうですか？
セルフネグレクトの代表例は
ゴミ屋敷に住んでいるような人、
身体が思うように動かなくなり
生活の全てが面倒になった高齢者、
などを指すようです。
そして、このコロナ禍においては
若者にもこの傾向が見えているとか。
この他にも拘束される労働時間が長い人、
ゆっくりと休む暇もなく仕事をしているような人たちは、
仕事に追われて
最低限の身の回りの事しかできない、
という人もいるのではないかと思います。
私は子供を第一優先に考えて過ごす
と決めた10年間は
セルフネグレクトだったと思います。
身体の清潔さは保っておりましたが、
自分自身を着飾ることは
若い頃のようには出来なくなりました。
家の中の掃除、整理整頓は、
人が来る前に慌ててやる。
手料理は作っておりましたが、
子供の好きなものばかり作り、
高脂質なものばかりを食べていたように思います。
(我が家の子供はみんな野菜が大嫌いです。
なんとか食べてもらおうと努力はしますが、
野菜を食べても嘔吐されるのを繰り返されると、心が折れるものです)
自分のやりたい事は後回し。
子供のために生きることが
良い母親だと思っていました。
言い過ぎかもしれませんが、
これもセルフネグレクトの1つだと
私は考えます。
そこで私が考えた、
マイセルフネグレクト改善
①部屋を片付ける
まずはいらないモノを捨てる。
捨ててから整理整頓。
②体調管理
身体の衰えた部分をメンテナンス。
サプリを飲む・バランスの良い食事。
筋トレする・たくさん歩く。
③充分な睡眠
仕事のクオリティも上がり、生活の快適性も上がる。
④小綺麗に
他人に好感を持たれるように。
自分に似合う服装や髪型、メイクなど。
⑤余暇を楽しむ
休みの日は家族サービス。
自分の趣味も少しずつ広げていく。
この①〜⑤はつまり、
『自分を大切にすること』
人間にとって一番必要なことではないかと思います。
今日の話は
自分に言い聞かせるために話しました。
もしかして
誰かのお役にも立てる話なら幸いです。
